睡眠時の脳波

通常の脳波の状態

通常の睡眠が取れている方の脳波を計ってみると、ステージ1からステージ4までの段階に分かれていて、アルファ波からデルタ波までのバランスの変化によって睡眠状態が保たれています。最初はアルファ波が減少していって、ステージ3あたりからデルタ波が徐々に出始めます。ステージ4ではデルタ波が50%以上の状態に入っていくという波形が示されますね。レム睡眠の時に出ているのはシータ波となっています。

眠りの深さの順番に並べると、レム睡眠、ステージ1から4までと深い眠りになっていく様になっていて、これを時間によってグラフにしているものをヒプノグラムといっています。

通常はこれらの1連のサイクルを90分ごとに繰り返していくことによって、最終的にはレム睡眠から覚醒へと向かって行き、起床しやすい状態が形成されています。睡眠障害の場合は、このような脳波の状態があまり整っていないために途中で起きてしまったり起床しにくい状態となってしまうのです。

睡眠障害の場合は脳波を検査する場合もある

睡眠障害の場合は、クリニックなどで脳波を専攻していたドクターですと、脳波を計るところから始めますね。ごくわずかな時間ですが、ベッドで寝ているときの脳波計測をして、どのような睡眠になっているのか脳波を検査していきます。

これに関しては個人差があり千差万別なので、どのような波形が睡眠障害だとは一概に言えないのですが、レム睡眠からステージ1を経てステージ4に入っていくという流れが円滑にいっていないということですね。

90分の検査をすることが多いと思いますが、これは通常の睡眠のサイクルから考えて、最も睡眠から離脱しやすい時間帯だと言われているので、その後に支障のないようにという配慮もされているものです。1サイクルとして計るのにも、脳波を見やすいということもあるようですね。

脳波計を見ながら、ドクターから睡眠の深さや浅さのタイミングの時に夢を見たか、何か物音が気になったのかなどの質問がされますので受け答えをして、脳波の状態との関係性を見ていくことになります。

六角脳枕

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