睡眠相後退症候群とは?

夜遅くまで起きていて朝がツライ

睡眠相後退症候群(すいみんそうこうたいしょうこうぐん)は夜中まで起きていることによって、体にある体内時計がすっかり狂ってしまう状態のことを言います。基本的に体内時計というのは24時間サイクルではないことを、ご存じではない方が多いのですが、実はもともと25時間サイクルになっており、ずれやすい状態ではあるのです。

学生さんや若い方の中には夜に遊ぶ習慣を持っている方も多いですが、これによって、さらに体内時計の誤差が生じてきます。結果的には、起きていなければいけない昼間の時間帯に睡眠時間がずれ込んでいって、日常生活に対して問題を発生させます。

この状態で体内時計が固定されてしまうと、治すのが大変になってしまうので、時間を決めて眠り、そして起きることも出来なくなってしまうのです。

一般的に眠たくなるメラトニンは朝の太陽光によってリセットされ、その後15時間が覚醒している、つまり起きていることになりますが、それも出来ていないのであれば、やはり問題として残っていきます。段々、学校や会社に行けないようになってしまいます。

睡眠相後退症候群を判断する目安

体内時計の狂った状態が2週間~1ヶ月継続している場合には、睡眠相後退障害と判断して良いでしょう。朝は起きることも出来ず、夜も早くに眠ることが出来ないので、睡眠不足が酷くなっていきます。眠れなくて、心身ともにキツイと感じるときには、改善方法を検討しなくてはいけません。

治療に関してはクリニックに行くのも手段の1つですが、まずは眠たくても朝の太陽光を浴びることを習慣づけることによって、一定の改善が見られます。メラトニンという眠たくなる物質が働けなくなる環境を作るのにも、最も良い方法です。

通常は朝日を浴びると、その後15時間はメラトニンの作用を押さえられますので、起きていることが出来る様になります。極端な方法ですが、寝室に朝日を強制的に取り入れるために、カーテンを開けたままにしておくのというのもあります。遮光カーテンは入眠には良いのですが、この症状には向いていませんね。

六角脳枕

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